Solution-創作ネタ置き場

個人サークル「Solution」としての音楽と、おまけの小説、あるいは創作全般のあれこれについて。雑談も多め。

【小説・雑記】なろう系、と聞いて思うこと

個人の偏見と少し調べただけの知ったかぶり考察ですが、なろう系への否定や批判の意図はないことを先に書いておきます。
どんな作風が多いかというのを聞いたことがあるので、なろう系を読んだことがありません。
あくまで一部だと分かった上で書くなら、なろう系、というよりかは最近のラノベって、ある意味で夢小説みたいな、自分の願望を叶えてくれるみたいな流れからきてるのかなって思ったのです。
思っただけで、決めつける意図は全くないのですが。

もし、それが正しいと仮定するなら、その傾向、すなわち自分の願望を満たすということは、元をたどれば「変身願望」に近い、昔から存在するようなものなのかなっていう風にも思えました。
それが形を変えたに過ぎないようにも見えます。

ただ個人的に、なろう系を否定する意図は以上の内容にはなく、さっきの仮説が正しいとするなら、むしろ理解できるものではあるかなと思っています。
とはいえ、最近のはちょっと露骨に傾向が出てるような感じもしますし、それ故に「なろう系」とカテゴライズされているのかなあ、というイメージがあります。
(それよりか、最近の長文系タイトルの方がよっぽど気に食わないのですが、それはまたいつか)

なろう系を簡単に調べた限り、それは「万能性をもった、いわば『転生願望』 によるもの」だけど、それは、「変身願望」に「いっそ生まれ変わりたい」という願望が付いたものなんだろうな、と思いました。
異世界というファンタジー要素がそれを強調している感じもします。