Solution-創作ネタ置き場

個人サークル「Solution」としての音楽と、おまけの小説、あるいは創作全般のあれこれについて。雑談も多め。

【漫画紹介】虚構推理(既刊3巻)

「“推理”、“妖怪”、“都市伝説”、“恋”」(公式サイトより引用)

人外、というより妖怪要素のある漫画です。
漫画『虚構推理』、城平京先生原作・片瀬茶柴先生作画。

虚構推理(1) (講談社コミックス月刊マガジン)

虚構推理(1) (講談社コミックス月刊マガジン)

妖怪ものは『地獄先生ぬ~べ~』が未だに記憶に新しいのです(最近は「Neo」シリーズもやってますね)。
一方でこちらは、「知恵の神」として妖怪をまとめ上げる少女と、とあるきっかけから巻き込まれた、不老不死(?)の青年の物語です。

主人公の少女「岩永 琴子」が、青年「桜川 九郎」に偶然出会い、一目惚れするところから話は始まりますが、物語の中心は4年後のとある都市伝説にまつわる事件になります。
1巻につき2話で、1話のボリュームが結構多いので、テンポはともかく読み応えはあると思います。

ちなみに、こちらも前回の紹介と同じく線画に惹かれたのもありますが、「“推理”、“妖怪”、“都市伝説”、“恋”」(公式サイトより引用)とテーマが語られているのに興味を持って購入しました。
面白い作品ではあるので、アニメ化しないかなあ、などと思っていますが、「死」も扱うのでちょっと厳しいか。

何はともあれ、面白い作品ですので、妖怪や都市伝説ものが好きな方はチェックしてみてください。
また、『先が気になる!』という方は原作をぜひ。

虚構推理 (講談社文庫)

虚構推理 (講談社文庫)