【雑記】紙媒体の良さってなんだろうと思いまして
スマートフォンが出てから、またEvernoteとかKindle(アプリ)とか出るようになってから、確実に電子化が進んでいる昨今ですが、そんな中で、紙媒体の良さというか、『まだ電子書籍(ペーパー)では出来ないことってなんだろう』という疑問に至ったので、思い当るところをまとめてみようかと。
紙媒体のメリット
まだ紙媒体にしかできないこと
(メリットというほどでなく、いずれ電子化されるであろうこと)
- 楽譜など、特殊な体裁・用途を持つ書籍への電子化率が低い(紙媒体の方が確実に手に入る)
- PC系の技術書など、多くの図表を用いる書籍も電子化率が低い(上に同じ)
- 電子ノートの書き心地があまり良くない(液タブに慣れている人はどうなのだろう)
- 学習向けのノートに比べて読み返しにくい(あるいは一覧性の低い)ノートアプリがまだ多い
- ルーズリーフのように好きな場所に継ぎ足しがまだ出来ないものが多い(前1つとこの辺は検索性などとの兼ね合いもありそう)
紙媒体のデメリット(電子書籍にないこと)
- かさばる
- たまに規格外の大きさの本を買わざるを得ないことがある(本棚に収まりきらない)
- 汚したり破れたりすると読めなくなる(あと古本買取サービスに出せなくなる)
- 人によっては積み本になりがち
思いつくのはこのあたりでしょうか。
他にもいろいろあるとは思いますが、特に代表的だと思うものについてまとめてみました。
特に、音楽系やPC/技術系の書籍の電子化率が低いのは、個人的に早く改善して欲しいところではあります。
しかしながら、場合によって自由に書き込んだり、コピーする代わりにしおりを付ける、などが出来るようにならないと上手くいかないのかなとも思います。
他方で、前回書いた通り、楽譜に関しては専用の電子ペーパーデバイスが来年にも出そうだという話もあるので、期待しています。
まあ、いずれにせよ、水には弱いんですけどね!