ハイテンションのスイッチが切れる瞬間の話
ハイテンションのスイッチが切れる瞬間の話
何とも不思議なのですが、自分にはそういうところがあるようです。
興奮が「ある1点」を超えると「オフ」になる
例えば、冬のオリンピックで誰かが金メダルを確定させた瞬間。
普通は、際限なく、これでもかというほど自分のことのように喜びますよね。
自分は、興奮が「ある1点」を超えると、その興奮のレベルを維持したまま、「どこの技術が良かった」などと「分析」し始めていました。
「分析」が大好きだからこそ、それが出来る冷静さを確保しておきたい、という無意識の表れなのでしょうか。
他にも、家族がケンカをしているとき。
ネガティブな言葉、悪口というものは連鎖してしまい、巻き込まれれば、こちらもつい熱くなってしまうものです。
ところが、自分はケンカしている双方が「何に怒っているのか」を聞き取ろうと、やはり冷静さを確保しつつ、それでも言葉の上ではきつく言った記憶があります。
興奮して「予想のつかない状況」になるのが嫌なのかもしれない
興奮すると、注意力が散漫になるものです。
注意力が落ちると、自分も相手も予想がつかない言動をしてしまいます。
それを防ぐために、自分の「興奮度」を常にモニタリングしているのかもしれません。
もちろん万能ではないはず
だからといって、とっさの判断が必要な場面、馬鹿力が必要な場面では、そのリミッターも外す必要があると思います。 とっさの判断ですから、分析も何もありません。 それを肝に銘じつつ、行動するようにしたいです。