Solution-創作ネタ置き場

個人サークル「Solution」としての音楽と、おまけの小説、あるいは創作全般のあれこれについて。雑談も多め。

「ふたりオムニバス」語り

独り言といえば独り言。

「作っていて楽しい」を基本としていた

ふたりオムニバスはコンセプトが簡素で、一見分かりにくいと思うかもしれません。でも、大丈夫です。作者である自分もわりとあやふやです。
しかしながら、そのあやふやさが、自分の感性を表すのにちょうど良いのです。

もう少し具体的にコンセプトを考えてみると、「関係」という言い表し方が出来るのかな、と思います。
「この子とあの子はこういう関係」という「要素」を見ていくのが好きなのだと思います。

シンプルにしすぎた

とはいえ、それを具体的に書いてしまうと世界観が固まりすぎてしまうので、ふわっとした表現でまとめるために、キーワードをシンプルにしていきました。
そうしたら、作っているときこそ楽しいものの、後で聞き返してみると「何を想像していたんだっけ」と分からなくなってしまうことがありました。

リミックスしながら二次創作の話題をしていたらピンときた

しばらく間をおいて、いま参加しているマストドンで二次創作の話題になったときに、ちょうどこのシリーズの音源を聞きなおしていたところ、「あ、このふたりに合うわこれ……」とちょっと感動してしまいました。
それ以降は再びシリーズをヘビロテして妄想にふけっておりました。

結局のところ、自分が一番のファンでないと続けられない

元々二次創作(いわばアレンジャー)畑出身というのも大きかったのでしょう。このシリーズの「曲」自体もテーマ(お題)に対する二次創作という風に考えていたところもあります。
今回はその「曲」に対する二次創作ネタが思いついたという点で、改めてこのシリーズのファンになったのだなと思います。

ファンであるというのは、普通は作者が言うことでは無いようにも思いますが、今回の件で、「作者が一番のファンであった方が良い」という考えになりました。
ファンだからこそ見える視点で、今後の作品作りに活かしていきたいと思います。