【雑記】1か月続いた体調不良を、17年ぶりの花粉症が原因だと特定するまで
1か月続いた体調不良を、17年ぶりの花粉症が原因だと特定するまで
要約
- 2月末に、今までにない体調不良を確認
- AppleWatchから心拍数の異常値のアラートが鳴りっぱなし、息苦しくなり早退
- ひとまず風邪薬をもらい、ピークの症状は落ち着く
- しかし、心拍数はじわりと上がる一方
- 3月下旬に、目のかゆみとくしゃみ、鼻のかゆみを確認したので耳鼻科へ
- 耳鼻科の先生「花粉症ですね」(2分で診察終了)
今回、異変に気付いたきっかけのアプリについては、別記事にします。
2月末の突然の体調不良~早退
ある日、通勤中はさほどではなかったのですが、ノーマスクで外から職場へ。
席に着いた始業直後から、異変は起きました。
- 妙に強い動悸
- 歩くと明らかに心拍数が上がり、のどを締め付けるような痛み、息苦しさ
主な症状は以上でした。
「いつもの体調不良」であれば、以下のパターン。下に行くほど進行。
- めまい
- 吐き気
- 頭痛
- 下痢
このパターンに当てはまらなかったので、「様子がおかしい」とは思ったのです。
1時間もすると、症状が強まるばかりだったので、やむなく早退。
まずは内科の先生に診てもらうことにしました。
自分「たぶん寝不足が原因なんですけど、朝からこういう症状で~」(以下詳しく状況説明)
先生「確かに心拍数が100以上と高いかな。インフルエンザの検査してみましょうか」
(検査結果)
先生「陰性ですね。時期もほぼ過ぎてるので、細菌性の風邪じゃないかな……?」
(※細菌と戦っている状態だと、交感神経が刺激されて心拍数が上がりやすいのだとか)
といった形で、ひとまず抗生剤(細菌を弱める薬)を貰ってその日は終了。
確かに、その後数日で症状は沈静化に向かいました。
~3月中旬:心拍数がなかなか平時の値に戻らない
内科の先生のアドバイス「体調不良の目安は心拍数100BPM以上」を受け、Apple Watchの「高心拍数の通知」の基準値を100に設定。
次第に鳴りやむかなと思いきや、むしろ鳴らない日は少なく、暖かくなるにつれ日によっては25回も通知が来ることさえ。
(今思えば、その日は休日で、暖かいからと網戸だけにしていた記憶)
また内科の先生に相談しようかと思ったら、家のドタバタでなかなか機会がなく、下旬まで放置。
3月下旬:花粉症の症状が出たので、花粉症を疑い始める。
下旬になると、鼻のかゆみ、目のかゆみ、くしゃみを確認したので、今度は耳鼻科へ。
花粉症(Wikipedia)にある通り、花粉症はアレルギー症状によって起きるものなので、ここで「まさか」と思ったわけです。
あることに気づいた自分は、HeartWatchという心拍数ログアプリで「心拍数が上がり始めた時期」と、花粉の飛散が始まった時期を比べました。
- 心拍数が上がり始めた時期:2/25頃
- 花粉の飛散時期:2/24頃
アレルギー症状として起きていると仮定すれば、これまでの症状が花粉症によるものであると考えたわけです。
耳鼻科の先生「花粉症ですね」
まあ、結果として花粉症だったわけなんですが、因果関係はともかく、今年は例年の倍の患者数とのことで、症状を詳細に書いていた自分は2分で診察が終了。
待ち時間≫鼻の吸入の時間>診察時間でした。
アレルギー症状と考えれば、花粉が落ち着くまではこの心拍数の通知に悩まされるんですかねー。
ともあれ、花粉症のメインの症状は落ち着いたので、残りのお薬を飲みながら様子見しています。
あ、それに伴って、花粉症対策メガネを買いました。ついでにサングラス着脱可能なメガネも。